式年遷宮について

式年遷宮について

式年遷宮(しきねんせんぐう)とは何ですか

「式年」とは決められた一定の年限のことを、「遷宮」とは宮を遷(うつ)すことをいいます。つまり「式年遷宮」とは、周期的に社殿を新造して、旧殿から神さまにお遷りいただくことです。伊勢神宮では二十年に一度、社殿を始め御装束・御神宝類・御調度に至るまで全て新しくととのえ、神さまに新社殿にお遷りいただく最大の...
式年遷宮について

御遷宮の諸祭事について教えてください

第一回は持統天皇4年(690)以下第62回(平成25年)の日程を解説致します。平成17年5月の山口祭(御用材伐採・搬出の祈願)から始まり、平成18・19年御木曳(古式のままの奉曵)行事、次いで鎮地祭(新宮のとこ鎮め)平成21年11月宇治橋渡始式、平成24年3月立柱祭・上棟祭と諸祭行事が行われてまいり...
式年遷宮について

式年遷宮とはどういう意味か教えてください

20年に一度の定めの年を式年と言います遷宮は宮うつしの意です。 新嘗祭と御遷宮の関係は「斎庭の稲穂の神勅」(日本書記第二の一書)より伝わり、各地の神社では新穀を神前に供え、五穀豊饒・国家安泰を祈願し、稲作文化に培われる祖先の生活規範伝承の為新嘗祭が斎行されます。 皇室即位儀礼の年に新嘗祭の日時に行わ...
式年遷宮について

古い用材はどうなりますか?

全国各地ゆかりの深い神社に払い下げられ、造営や修繕に再活用されたり、正殿の棟持柱は宇治橋の大鳥居になりますさらに20年後には参道入口の鳥居となります。