八幡神社は第15代応神天皇[別名誉田別尊(ほむだわけのみこと)]を主祭神とし、併せて神功皇后(じんぐうこうごう)・比売神(ひめがみ)の三柱をお祀りしています。九州大分の宇佐八幡を本社としますが、中世には清和源氏の氏神とされ各地の武士たちの信仰も篤かったので、全国各地でお祀りされるようになりました。現在、八幡神社は全国の神社のほぼ3分の1をしめています。御祭神の応神天皇はその治世に新しい産業文化の育成を図られ、技術導入にも御熱心であったことから、先取てきな事・発展的な事に御利益があとされ、人々の信仰を集めています。